つばさ鍼灸整骨院 主任 奥田健太郎
今回はつばさ鍼灸整骨院で主任を務められる奥田さんにお話を伺いました。奥田さんはまだ2年目。にもかかわらず、主任という責任ある立場で活躍されるその実像をお聞きしてきました。短期間で急成長が実現できる日本セラピーグループの秘訣をインタビュー全文からご覧ください。
- ―はじめまして。よろしくお願いします。簡単に自己紹介をお願いできますか？
- はい。日本セラピーグループつばさ鍼灸整骨院で主任をさせていただいております。奥田健太郎と申します。柔道整復師になります。
- ―奥田さんの場合は学生の時にとりくんでいたスポーツがこの業界に進むキッカケだったとか。
- そうなんです。そういう方は多いんですが、僕の場合は野球でした。ずっとやっていて、お世話になっていたんですね。それでスポーツに関わる仕事がしたいなって思った時に、たまたまトレーナーという形で関われないかと考えてこの道に進みました。
- ―実際勉強を始めてみて、どうでしたか？
- そうですね。学校ではいろいろと考え方が変わりました。そもそもスポーツのトレーナーとして一本でやっていくのは非常に難しいということが段々とわかってきて。キチンと自分の人生設計や仕事としての道を考えなければいけないな、というふうに。それで独立という夢を持つようになりましたね。
- ―学校でもそういった業界の話を聞く機会は多かったのですか？
- 多いですね。特に業界全体が厳しい、保険にたよる形が難しくなってきているということを3年生くらいからずっと言われていましたよ。それで自分としても就職の際には、まずは自費治療のメニューが豊富で、そういったものも含めて学べるところという趣旨で探していました。そこで出会ったのが日本セラピーグループです。
- ―他の会社とは違っていましたか？
- そうですね。自律神経とかパニック症とかそういったところまでメニューがあるのはとても珍しいと思います。自分としてもはり治療とかマッサージ・電気といった”よくあるもの”ではなく、患者様に貢献できるものを求めていたので、何社か検討させていただいたのですが、日本セラピーグループに入社を決めました。
- ―入ってみてどうでしたか？
- 外からはわかりにくいと思うのですが、手で触ることに重きを置かれています。よくあるマッサージをして、ウォーターベッドで寝転んでみたいな。ありきたりで機械を使ったものではなく、実際に自分たちの手で触らせていただいて、良くしていくということが当たり前になっていますね。
- ―素人なのでそれがスタンダードのように思ってしまうんですが、他は違うんだなと思うことはありますか？
- 僕もそう思っていたんですが、患者様から言われることが多いです。「他は5分くらい触ったらあとは寝転んでいるだけ」とか。うちの場合は症状によりますが、お一人あたり10分～15分とか治療によっては20分くらいさせていただきますし、コミュニケーションを重視していますので、流れ作業のようなものにはならないですね。
- ―なぜそうしているんでしょうか。
- 特別指示されているということではないんですが、患者様によくなってもらって笑顔になってもらうために、どちらかといえば、機械に任せてしまうのではなくて、僕たちが手で触らせてもらって、実際に何が起きているのかを把握することで患者様も”しっかりと見てもらっている”という感覚を持ってもらえるのではないかと思います。そういった点で、それもコミュニケーションの一種なんでしょうね。
- ―コミュニケーションをとても重視しておられますね。
- そうですね。そこがずれていると、ニーズのずれを生んで信頼関係にまで傷がついてしまうと思うんです。やっぱり体の状態を丁寧に説明させていただいて、何が起きているのか、そのためにどんな治療を行うのかを説明することで納得もいただくと、治療もしやすくなりますし、患者様の幸福度というものの上がると思うんです。
- ―仕事をしていてつらいと感じることはありますか？
- 仕事そのものではあまりありませんね。ただ、自分の場合はやっぱり社会人としてまだまだなので、特に一年目は厳しく指導も受けました。個人的にはつらいと感じたこともあります。でもそれって必要なことだと今だと思うんですね。実際振り返ってみても、人間として甘かったなと思いますし、それを厳しく言っていただける上司や一緒に頑張れる仲間がいて。そういう環境があるので、つらいとか、しんどいよりもそれに対して、どうとらえていこうかという人間力みたいなものが広がっていくような気がします。
- ―横のつながりも強いんでしょか？
- そうですね。僕は特に勉強会の後とか他の院の方とかとも積極的にお付き合いさせてもらうので、ごはんに行ったりとかもしますし。別に強制でもないので、そういう意味でいうと、オンとオフがしっかり分かれているという側面もあると思います。
- ―最後に日本セラピーグループをひとことで表すと？
- ”成長”ですかね。そのひとことに尽きると思います。自分自身もこれから副院長、分院長とステップアップしていずれは独立したいと思っていますが、そのために必要なことをここならば学ぶことができますし、やりがいもあります。仲間もいるので、そういったすべての環境の先に成長があるような気がします。
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